XHTMLとそのまわりとか
- 作者: こもりまさあき,神森勉,小林信次,矢野りん
- 出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション
- 発売日: 2008/03/31
- メディア: 単行本
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最近はなんだかごにょごにょとXHTMLについて熱い人が会社にいて、
改めて忘れているなー(というかそもそも知らない?)と深く反省し、本を買って読んでみた。
とても簡単に読めて、かつポイントの抑え方がうまいなーと思う。
で、確実に瞬時にして忘れてしまうので気になったところとかメモしておく。
- XHTMLとは何か?
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Extensible HyperText Markup Language (エクステンシブル・ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ、XHTML, エックスエイチティーエムエル)[1]は、SGMLで定義されていたHTMLをXMLの文法で定義しなおしたマークアップ言語である。その仕様はHTMLと同じくW3Cによって勧告されている。* http://w3g.jp/xhtml/guide/xhtml1-1_outline
- 文書型宣言とは?
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HTML文書の先頭に記述する<!DOCTYPE ...という宣言は、その文書がどんな定義(DTD)に基づいて記述されるかを示すものです。HTMLの場合、DTDは文書とは別のところで定義されているので、外部にあるどんなDTDを使うかを宣言します。文書型宣言は文書の厳密な検証のためには重要ですが、XHTMLの場合にこれを用いると、複数の語彙を混在させるという柔軟性(拡張性)が制約されます。* http://www.kanzaki.com/docs/html/doctype.html
非推奨要素(タグ)や属性を利用している場合に指定する「Transitional」
推奨要素のみを利用して厳密にマークアップした場合に指定する「Strict」
フレームを利用した場合に指定する「Frameset」の3種類が存在する。
XHTML1.1では、XHTML1.0のStrictに相当するものしか存在しないため、1種類しか文書型は存在していない。 - <br />について
- <br /><br />としてはいけない
- accesskey
- accesskey属性はいまいち使い道が分からなかったけど、携帯では使われているらしい。
- class属性のアンダースコア
- なんか昔使わないほうがいいと言われたけど、この本でも後方互換のことを考えると意図せぬ結果が得られることも考えられるので利用しないほうがいい、とあった。
- microformats
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マイクロフォーマットはHTML(またはXHTML)ウェブページにおける、意味を表現するための小さなマークアップである。マイクロフォーマットには用途ごとに様々なものがある。 通常のHTMLページにマイクロフォーマットを埋め込むことで、ウェブクローラなどのプログラムがイベント情報やレビューなどをウェブページ上から見つけ出すことができる。* http://ja.wikipedia.org/wiki/Microformats
あー、こんなのうちの会社だと全然関係ないだろうけど、改めてtwitterのソースとか見ると使ってるんだなー - 見出しのマークアップ
- HTMLもツリー構造として成り立つことが大事。
- 知らなかったタグとか
- cite(Citationの略で、出典・参照先を表します。 文章自体を引用するのではなく、書名・規格名・作者名などを引用する際に使用します)、q(
quotations
の略なんだろうな、多分)、address(XHTMLではWebサイト特有の要素として、連絡先であるということをマークアップして区別できるようになっている。) - scope属性
- thタグにscope属性を定義すると、表見出しが指している内容の方向を定義できる。scope属性の値にはrowとcolがある。これにより、より意味的なマークアップができ、音声ブラウザとかも含め、よりアクセシブルに表現できる。
- div要素とspan要素
- div要素は似たようなブロックレベル要素をまとめる(グループ化する)。span要素は似たようなインライン要素をまとめる。
改めてHTMLも奥が深いなーと思う。
SGMLとか覚えてたけどなー。興味ないとすぐ忘れるなー。
まぁ、雑学として知ってても意味ないしなー。